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加齢だけが原因じゃない!?女性ホルモンと「たるみ」の関係って?

2017.11.08

加齢だけが原因じゃない!?女性ホルモンと「たるみ」の関係って?


お肌は年齢とともに変化していくものです。たとえば、「たるみ」。化粧のノリが悪くなったり、老けて見られてしまったりする原因のひとつなので、「どうにかしたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか。さて、そもそもお肌がたるんでしまう原因とは、いったい……?


株式会社ドクターシーラボ「顔のたるみ研究所」では、外部環境やストレスが引き起こすホルモンバランスの乱れによる「たるみ」についてのアンケート調査を実施しました。(調査対象:20~59歳の女性360名)

「ストレスを感じたときや生理前に肌があれることがありますか?」と聞いたところ、48.6%が「ある」、26.7%が「どちらかといえばある」と回答。7割以上の女性が、外部環境や特定の時期を原因とする肌あれを実感しているようです。

次に、「ストレスを感じたときや生理前に女性ホルモンが減少し、肌に影響を与えることを知っていますか?」と聞いたところ、51.4%が「知っている」と回答。

しかし、女性ホルモンの減少が肌あれだけでなく「たるみ」にもつながることについては37.8%にしか知られておらず、女性ホルモンとたるみの関係は「まだあまり深く認知されていない」といえそうです。


美肌を保つためには、女性ホルモンが肌に与える影響を正しく理解して、対処することが大切になります。

女性ホルモンを整えるために日頃から意識していることとしては、半数近くの人が「良質な睡眠」を挙げました。そのほか「バランスのとれた食事」、「体を冷やさない」、「水分をしっかり取る」といった日常生活で比較的取り入れやすい対策も上位に入っています。


一方、女性ホルモンを増やすスキンケアアイテムの使用や、ホルモン補充療法などの美容医療はほとんど実践されていません。特別なことをするよりも、日々の積み重ねを大切にしている人が多いのかもしれませんね。



さて、この「たるみ」に関わる女性ホルモンを「エストロゲン」をいいます。これは自律神経を整えたり、血中のコレステロール値を正常化して動脈硬化を抑制したり、基礎体温を下げたりする働きがあると考えられています。


「美肌ホルモン」とも呼ばれており、肌のハリやツヤを生み出し、くすみのない元気な肌へと導いてくれるという働きもあるそう。

エストロゲンの分泌量は、年齢によって変化していきます。思春期の初経(初潮)を迎えたころから分泌が始まり、20代後半から30代前半の成熟期がピーク。ピーク後は急激に減少し始め、50代以降は卵巣の機能の衰えとともにさらに減少していきます。それは、年齢別に肌状態の比較画像を見ても明らかです。

20代の肌はハリがあってなめらか。しかし、30代では凹凸が影となり、毛穴を目立たせてしまいます。40代になると毛穴のたるみがさらに進行し、凹凸がつながって見える上に、ほうれい線も現れて顔全体がたるんでいる印象に。

エストロゲンは、ハリや弾力のもとであるコラーゲンとエラスチンを作り出す細胞を活性化させ、コラーゲンの生成を促進します。エストロゲンが減少するということは、コラーゲンを作るための働きかけが減るということ。結果、コラーゲンが少なくなり、弾力のない肌やたるみの原因になってしまうのです。


なお、エストロゲンは年齢だけでなく、ストレスの影響も受けやすいといわれています。日常生活の中では、知らず知らずのうちにストレスになっていることもあるのではないでしょうか。たるみを作り出さないためにも、できるだけストレスフリーでリラックスした生活を送れるようにできるといいですね。

【調査概要】

調査主体:株式会社ドクターシーラボ「顔のたるみ研究所」

調査期間:2017年8月16日~17日

調査方法:WEBアンケート調査

調査対象:20~59歳女性360名