検索
健康維持、貯蓄…。約300人に聞いた「老後の不安と理想」

2017.10.30

健康維持、貯蓄…。約300人に聞いた「老後の不安と理想」


厚生労働省が2017年7月に発表した簡易生命表によると、2016年の日本の平均寿命は男性が80.98歳、女性が87.14歳で、男女ともになんと世界2位でした。2040年には、東京都の65歳以上の高齢者は約412万人にもなるといわれているのだとか。そんななか、美容外科「東京イセアクリニック」では、老後に関するアンケートを実施しました。



まず、「高齢者」は何歳からのイメージかを尋ねたところ、全体の38.6%が「70歳以上」と回答。続いて17.8%が「65歳以上」、16.3%が「60歳以上」と答えました。



次に、どんな部分から「他人を高齢者と認識する」のかを聞いてみると、50代男性のみが1位に「シワ」を選びましたが、残る全世代の男女で「姿勢」が1位という結果に。



また、「理想の高齢者像」を調査すると、男女ともに「背すじがピンとしている」が1位。女性は2位に「健康」、3位に「自分らしい」が続き、男性は2位が「体力がある」、3位が「健康」という結果になりました。やはり、姿勢の良さが最も若く見えて理想的だということがわかります。


一方、不安についても聞いてみたところ…。



自身の老後に不安を感じている人は、「とても不安」または「少し不安」と答えた人を合わせて全体の9割以上にもなりました。



不安の内容としては「健康維持」が70.9%でトップ。年齢・男女別でみてみると、30~40代の女性が抱く不安の第1位は「貯蓄」という結果に。2位に「健康維持」、3位が「年金制度」と続きました。男性の全年代と50代の女性では「健康維持」「年金制度」「貯蓄」という順番になっていることから考えると、30~40代の女性は自分の力で老後を過ごそうという意識が強いのかもしれません。



老後をどのように過ごしたいかを尋ねると、男女ともに1位は「健康維持」、2位に「働きたい」という回答に。しかし3位に関しては、女性は「家族や夫婦の時間を大切にしたい」、男性は「趣味を満喫したい」という異なる結果になりました。


さて、理想的な老後を過ごすためには、若いうちからの取り組みも大切です。



老後のために現在行っていることを聞いたところ、男女ともに「体力維持・運動」が1位。2位に「貯金」がランクインしました。女性の3位は「シミ等のスキンケア」、男性の3位は「趣味をもつ」となっています。



自分が「老けたな」と感じる理由としては、男女ともに「体力の低下」が1位。2位については、男性はほとんどの年齢で「頭髪」、女性は「加齢肌」と外見について重視するポイントの差がうかがえます。


このように、老後というとついついネガティブな面ばかりをイメージしがちですが、仕事や子育てから離れて悠々自適に暮らせるのは魅力のひとつではないでしょうか。



老後に住みたい場所を訪ねると、男女ともに「東京都心」が第1位。女性は「首都圏の郊外」「分からない」「田舎」「東京以外の大都市」「外国」と続いています。なにかと便利な都心も、静かで自然豊かな田舎も、それぞれ魅力的ですよね。



いつの日かやってくる「老後」を理想的に過ごすために、今から少しずつ計画や準備を進めていきましょう。

【調査概要】

調査主体:美容外科「東京イセアクリニック」調べ

調査期間:2017年8月8日(火)・9日(水)

調査対象:30~50代の男女332名