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「鉢植え」以外にもNGマナーがある。お見舞い用のお花選びのポイント

2018.05.21

「鉢植え」以外にもNGマナーがある。お見舞い用のお花選びのポイント


親しい人が入院したらお見舞いに行きますね。そのときにお花を持っていくこともあるでしょう。気を付けなければいけないのは「お見舞いに持っていくべきでない花」があることです。今回はお見舞いに向く花・向かない花についてご紹介します。


■お見舞いに向かないのはどんな花?

入院すると食事制限などもありますから食べるものを差し入れるのはためらいますね。入院のお見舞いに持参する品として花はおすすめです。花があるとベッドサイドが華やぎますからね。


ただし「不幸」を連想させるような花を持参するのはNG。マナー違反とされています。たとえば以下のような花はいけません。



・鉢植え

根が付く鉢植えの花はNGです。「根が付く=根付く=寝付く」で縁起が悪いとされるためです。


・赤、白の花

赤は血を、白は不祝儀を連想させますので、赤・白の花は避けたほうが良いでしょう。


・菊

菊は葬儀のときによく使われる「不祝儀用の花」として知られています。そのため縁起が悪く、お見舞いには向きません。


・藤

音が「不治」に通じるところから縁起が悪いとされます。


・紫陽花(あじさい)

花びらが4枚ですので、これが「死」に通じるため縁起が悪いとされます。


・椿

あでやかな花ですが、首(花)がぽとんと落ちることで知られていますのであまり縁起が良い花ではありません。そのためお見舞いには向きません。


・シクラメン

「死(し)」「苦(く)」という音が入っているため縁起が悪いとされます。


・においがキツい花

入院している部屋が個室ならまだいいのですが、ほかに人がいる病室の場合、においが迷惑になることがあります。具体的には、バラ、ジャスミン、ジンチョウゲ、ユリなどは避けたほうが良いでしょう。


ほかにも、花束にするときに「4本」「9本」という本数は避けるべきとされます。それぞれ「死」「苦」に音が通じるからです。

■お見舞い向きの花は?


花屋さんで聞いてみると、パステルカラーの「ガーベラ」、ビタミンカラーの「ヒマワリ」などがおすすめのようです。「花束」「アレンジメント」に仕立ててもらって、だいたい3,000-5,000円になります。


自分で花を指定せず、「入院お見舞い用の花束を作ってください」と花屋さんで頼んでみるのもひとつの手です。予算を言えば、その範囲でNGなものを避けて美しい花束を作ってくれるでしょう。


生花ではなく「プリザーブドフラワー」をお見舞いに持っていくのも良いでしょう。


プリザーブドフラワーとは、生花を特殊な液体に漬けて加工を施したものです。日持ちが良く、水を与える必要がありません。また生花のようなみずみずしさを保っていますが匂いもありません。2,000円ぐらいからあって価格もお手ごろです。

■お花がNGな病院もある!

お花はお見舞いの品としては定番ですが、最近では入院のお見舞いに「生花」を持ってくるのをNGにする病院も増えているとのこと。


これは主にアレルギーや感染症のリスクを避けるためです。また、その患者さんがお花の世話をできない場合に看護師さんが代行することになり、負担が増えて大変だからといった理由によります。


花を持っていきたい場合には、友達が入院している病院が花の持ち込みOKかどうかをあらかじめ確認しておくといいですね。


(高橋モータース@dcp)